紫光鮟鱇(しこうあんこう)
提灯鮟鱇が人を誘うために変化したとされるあやかし。 人の味を覚えた、等ではなく、提灯鮟鱇を吉兆と捉え、供え物などを残された 場合、そのことに味をしめたのではないかと思われる。 身に縁起物とも取れる色を纏い、提灯の色は高貴な色とされる紫。 あやかしが人にすり寄る例として重要視される。
「紫光鮟鱇はこの表記だけ見ると無害のようですが、陰陽師に対しては話が別です。 せっかく何もしなくてもご飯が食べられるのに、討伐されてしまう訳ですしね」
提灯鮟鱇の上位種。 木曽地方から吉野地方までの非常に広い範囲で出現する。 これまで同様出現率は低いが、HPがつるべ落としよりも多いため不意の攻撃をうけがち。 また地方相応に攻撃力が高いので、うっかり後衛を前にしたままだと大変なことになる。 事故以外でそうそう被害を受けることはないが、油断せず万全の状態で釣りを楽しもう。
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