八握脛・虚(やつかはぎ・きょ)
限られた陰陽師のみに遠征が許されると言われる「常夜の境」 さらにその存在が虚ろとなっている「虚空」でのみ現れると言われるあやかし。 大和地方に出現する土蜘蛛とも言われる大蜘蛛が、虚空によって強い力を得て、より凶悪なものへの変化した。 何故、八握脛ほどのあやかしが姿を現さないのか。 それは、八握脛が虚空に巣食うことを好み、虚空を根城にしていたという説が、虚空で発見されることで濃厚になった。 「体力に応じて様々な状態異常を与える息を吐いてくるようです。全て危険な攻撃ですので、随時対応していくしかなさそうですね。 構えからの一撃はとても耐えられそうにないので、立て直すことに全力を注ぐ方がよさそうです」
常夜の境・虚空 六の最後のボス。かなりの強敵である。 開幕は呪詛が痛いくらいで、溜めの暴の怨嗟は護り構えと衰力呪でどうにかなるレベルの攻撃だが、HP半分からが本番である。 沈黙、衰退、悪臭の「虚黙息」と鈍足の「兇変息」、さらにバフ消し&固定ダメージの「魂嗜食」が追加され、行動すらままならない。 しかもどれも基本は高威力なので危険すぎる。 運悪くPT数人が衰退した後に、呪詛や魂嗜食が来ると危険すぎるので、なんとか神禊や心身治癒、気付けの丸薬などで防いだり立て直そう。 八握脛・虚は結構堅い上にリジェネも強力、さらに沈黙などを多用するために削るのに時間がかかるのも辛いところ。早めに倒したいのにどうしても長期戦になりがち。 又、盾が衰退してたり、構えが切れていたりすると溜めの暴の怨嗟は耐えられるものではないので、回復は諦めて即蘇生させる準備をしておくこと。 溜めを耐える場合は威力が高いので防御よりは耐性の方を高くしておくと耐えやすい。(防御500の耐性補正が70%でも衰力を入れていなければ825ダメージ受けるので注意) 鈍足が後半になるにつれて多くなる為に、厳しいかもしれないが死者の手くらいはかけておきたいところ。可能ならば衰力と衰神も欲しい。 また、息吹も有効である。適当に盾や回復役にかけておくと何かと便利。 盾が沈黙すると危険なので集中治癒も持って行きたいところ。声明の丸薬も持って行って状況に応じて使おう。
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