[添付] 小袖の手(こそでのて)
比較的新しい時代に怪談などによって広められた伝承。 「小袖」という調達しやすいものに宿る上、身請けを求める遊女の怨念が宿ったとされるものが何故陰陽師の大家に現れ、 「式」として使役されているかは明かされていない。
「小袖の手は衣服を盗む盗賊などへの対策として使役されているようです。手を使った打属性撃攻撃の他に、 入内雀に同じく呪属性も使うことがあるみたいですね」 「身請けを望む……か。今となってはその理由が明かされることはないでしょうね」 「何もかもが悪いと言う訳ではないのよ。そのお陰で私は澄姫の方位師になれたしね」
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