ヤロカ水・虚(やろかみず・きょ)
限られた陰陽師のみに遠征が許されると言われる「常夜の境」 さらにその存在が虚ろとなっている「虚空」でのみ現れると言われるあやかし。 大洪水を元にしたあやかしであり、洪水への恐れが川への畏れに変じていた場合は龍神となっていてもおかしくない程、 根強い伝承であった。
「圧倒的な水属性への防御と、豊富な水属性の攻撃を持っています。 その水流に押し流されないよう、通りの良い火属性攻撃を使うといいでしょう。 また、呪属性攻撃を使ってきますが、呪への防御も薄いみたいですよ」
常夜の境・虚空の参で3戦目の相手。 多くの陰陽師の(ある意味での)トラウマとなった相手が強化されて戻ってきた。 防御は薄いが、HPやリジェネが多く、火力が低かったり、MPが切れていたりすると削り切れないでジリ貧になることも。 安定討伐を目指すならば粉薬を持ち込むと良いだろう。
通常のヤロカ水は後列沈黙を持っていたために前列にするのが安定だったが、こいつは前列沈黙技を新たに取得し隊列での隙が無くなった。 敵視トップにスタンや全体水攻撃の威力が強くなっていたり、さらに溜めに毒が付与されたりと通常のヤロカ水の攻撃を強化して使ってくる。 もちろん属性攻撃しか持っていない為に護りの構えは無意味である。