はんざき・弐(はんざき・に)
伝承では、半分に裂かれても途絶えることのない生命力の高さ故、半裂 きと呼称されることもある。 水の異変ははんざきが起こしたもの、として水神と呼ばれ恐れられて いた記録も残っているが、実態としては、それほど強大な力を持って いるあやかしではない。
はんざきは一度噛み付くと雷が鳴り落ちるまで離れない、と伝承で は伝えられており、その言葉通り雷に対して酷く臆病である。
「伝承の通り斬撃に対して強い耐性を持っているみたいです。瀕死に なると体力を回復するようですが、畳み掛けてしまいましょう」
「瀕死になると少しだけ体力が回復するみたいだが、一気に 倒してしまえば関係ないだろう。」
コメントはありません。 Comments/はんざき・弐?
コメントはありません。 Comments/はんざき・弐?