子猩猩・壱(こしょうじょう・いち)
猩猩とはもともと大陸のあやかしで、人の言葉を理解して酒を好む伝承が伝えられていた。 この国では赤ら顔に赤い毛という猿が連想できる姿として伝えられ、 船を沈めるものから山岳で襲われる伝承まで幅が広い。 この猩猩は猿に取り付いたあやかしのようだ。 風呂に入っている人間から奪った手拭を持っており、繰り返し使ったせいで不潔になっている。 そのせいで手拭を持っている手とその爪には毒が宿っているようだ。
「子猩猩ですか……イタズラ好きの猿の性格が残っているのか、 お尻を蹴り上げて喜ぶものもいるみたいですよ」
かくりよの門の影響によってあやかしとなった猿。 主に物理攻撃中心で、スタン攻撃の「尻叩き」や毒付与の「毒爪」で攻撃してくる。 が、攻撃力自体はそれほどでもないため、単体で出てきた場合は、正直それほどの脅威ではない。 ただし、他の子猩猩・弐、子猩猩・参などとセットで出てくる場合は話が別。 主にエリア4~ボス前までが縄張りとなっており、温泉を走る時は高い頻度で顔を会わせる事だろう。
一応打属性が弱点だが、赤鬼や青鬼よりも更に体力が高いので速攻で倒すのは中々難しい。 複数で現われたときは、ある程度毒のダメージを無視して攻撃したほうが結果的に被害が少なくなるだろう。
コメントはありません。 Comments/子猩猩・壱?
コメントはありません。 Comments/子猩猩・壱?