子猩猩・参(こしょうじょう・さん)
猩猩とはもともと大陸のあやかしで、人の言葉を理解して酒を好む伝承が伝えられていた。 この国では赤ら顔に赤い毛という猿が連想できる姿として伝えられ、 船を沈めるものから山岳で襲われる伝承まで幅が広い。 この猩猩は猿に取り付いたあやかしのようだ。 手に持ってる桶を被せ、沈黙させてしまう特技がある。 「術や技を封じられると、厳しい戦いになります。優先的に狙うのが良さそうですね」
かくりよの門の影響であやかしになった猿。 伊香保温泉のクリアを目指すにあたって最も警戒しなければならない超危険なあやかしである。
このあやかしの特徴は、技や術を封印する特殊攻撃を持っていることと、 他の猩猩と違いエリア全域に現われる可能性があることである。 基本的な能力は壱や弐と大差はないが、問題は、封印技が全体攻撃であるということ。 運が悪いと全部の仲間が封印状態になってしまい、通常攻撃+ろくな回復なしで十数秒耐えることになる。 それでも単体と戦うのであればまだゴリ押して突破も出来るだろうが、 後半のフロアでは子猩猩・壱、子猩猩・弐と複数で出てくる事があるため、 陰陽玉につく直前でトリオに出会って事故らされて退却、なんてことがしょっちゅう起こる。
単体であろうが、複数であろうが、危険性はいうに及ばずであるので、 一切出し惜しみせず、もてる最大の火力を全てぶつけて温泉に頭から叩き込んでやろう。 子猩猩壱・弐・参のトリオで現われた場合は、壱の毒も弐の悪臭も無視してまずこいつから倒すべし。 多くの陰陽師がこのトリオに辛酸を舐めさせられ『猿を倒すときは3→1→2』とおぼえよう。
唯一の救いは、子猩猩参だけが三体で出てくる、というパターンがないことか。
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