熊笹王(くまささおう)
地域によっては猪笹王(いのささおう)とも呼ばれるあやかしであったらしい。 その伝承ははっきりしており、背中に熊笹の生えた大きな猪が撃ち殺された後に霊となり、付近を旅する人間を襲っていとされるものである。 猪としての姿は死したときに失い、伝承としては一本足、一つ目、一つ角の鬼として描かれている。 だが、あやかしとしての熊笹王に関しては記述が残っておらず、本当に存在していたかどうかも今となっては知る由もない。
「姿は鬼となっても、攻撃方法は猪のときと同じものが多いようですね。一本足であっても素早く動いて大暴れしたり、どこからか刀を出して斬りかかってくるようです。溜めからの攻撃は状態異常はないものの、とにかく強力な全体攻撃のようですよ」
攻撃方法は単純で状態異常にするものもない。 ここまで来た陰陽師なら、簡単に倒せてしまうだろう。 ただし溜めからの攻撃は威力が高いため、しっかりと対策をしよう。
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