小池婆(こいけばば)
出雲に伝わる、人を殺めその姿に化けたとされる猫のあやかし。 化け替わった相手が小池家の主の母であったことから、その名が付いたとされる。 夜間に人を襲う狼が最後に呼ぶとされる存在で本来の姿は老いた猫であり、鋭い牙や爪で人に襲い掛かる。
「播磨に現れた幽世の城は、怨念を持った女性の妖怪が集まっていたようです。 もしかすると、現世に未練のある女性達が人間に戻ることに希望を抱いて引き寄せられたのかもしれません」
「………………(文字がかすれていて読めない)」
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