七歩蛇(しちほじゃ)
ある屋敷に現れたとする蛇の伝承が元になっている。 四本の脚を持つ龍として描かれることもあるが、蛇としての一面は その名の通り「七歩も歩くことができない」毒として持っている。
「七歩蛇の伝承としての毒は脅威ですが、それはあくまで何の備えもしていない一般の方に対してです。 訓練をつんでいる陰陽師や式姫の場合は、そこまで強烈には感じないでしょう」 「庭石の下から現れた、の伝承を言い換えて「庭石がある場所ならどこでも現れる」とされたようね」 「あやかしと何ら変わらないものを「式」とする分け目、もう少し学べば私も澄姫もわかるのかしら」
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