怨呪川蛍(おんじゅかわぼたる)
川蛍は純粋に記憶と想いのみを元にしたあやかしであれば、この怨呪川蛍は怨みと化した 気持ちを元にしたあやかしである。理不尽な死への想いや、死の瞬間の恐怖が増大され、川蛍が変じた。 生前の記憶とは関係なく、ただ自分と同じ立場にするためだけに、人に襲い掛かるとされている。 「あの湖畔に出てくる蛍は、全て……恐らくは、同じ方の想いです。 あれだけ多くの数が出てくるということは、それだけ死の記憶を何度も味わっていることになりますね……」
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